卵についての思い込み
よく行く近所のスーパーは毎週土曜日が特売日となっていて、開店と同時に混み合います。
土曜日の目玉商品の一つが卵です。
店内で1000円以上の買い物をすると1パックが100円になるのです。
1000円をクリアするのは簡単なので、ほぼ全ての客のカゴの中に卵が入っていると言ってもいいほど。
開店後しばらくたってから行くと、売り切れとなっていることも多く、慣れたお店に入ると真っ先に卵売り場に向かいます。
先週の土曜日、いつもより少し遅れてスーパーに行き、卵売り場に行くと、いつもと様子が違って、茶色い卵が積まれています。
特売の卵は白い卵と決まっているので、もう売切れたのかと思ってよく見ると、その日は茶色い卵が100円になっていたのです。
何だか得した気分で茶色の卵を買って帰りましたが、ふと気になってiPhoneで調べてみて軽いショックを受けました。
白い卵と茶色い卵は、特に違いはなく、味も品質もほとんど同じものなんだそう。
茶色い卵を産む鶏の方がエサを多く食べるので、その分値段が高くなっているだけなんだとか。
私は今までずっと、白い卵より茶色い卵の方が味がよくて上等と信じていて、特売の卵を買い損ねた日は少々高めの茶色い卵を買うようにしていたのです。
私のような根拠のない思い込みをしている人、多いらしいです。